１０月１６日（日）ジュニアシングルス大会イベントレポート
１０月１６日（日）にジュニアシングルス大会を開催しました。
今回は男子が6名、女子が3名の参加でした。
男子は3人ブロックを2つに分けて予選を行い、1位同士による決勝戦を行いました。
女子は総当たり戦を行いました。
ルールは男子の予選が6ゲーム先取のノーアドバンテージ方式、決勝戦と女子の試合は6ゲーム先取で行いました。
男子の部
Aブロック1位は五十嵐新選手です。
左利きを生かしたサーブと隙をついてのネットプレーが良かったです。
Bブロック1位は吹谷駿斗選手です。
安定感のあるストロークで攻め立てチャンスがあればネットを取っていました。
新選手と駿斗選手による決勝戦は、駿斗選手が6-1で勝ちました。
内容としては利き手は違いますが、似たようなプレースタイルでどちらが先に攻められるかというのがポイントだったと思います。
駿斗選手がニュートラルの状態で少しずつ先手を取りプレッシャーを与えていました。
対する新選手もそれが分かりリスク覚悟で勝負しましたが、うまく対応されてしまいました。
駿斗選手、優勝おめでとうございます！
男子の部まとめ
以前よりも簡単なミスが少なく良いプレーが多くみられました。
課題はゲームの組み立てとして序盤に離されてしまう試合が多く、あとから巻き返すのが難しくなっているのを感じました。
試合の中で粘る場面、攻める場面など展開に変化を加えられるともっと良くなると思います。
女子の部は全勝した吹谷海音選手が優勝です。
ストロークがパワフルで相手がスピードに対応出来ていない場面が多かったです。サーブもダブルフォルトが少なく安定していました。
海音選手、優勝おめでとうございます！
準優勝は菊池真帆選手です。
フォアハンドストロークが良く相手がいないところを狙えていました。リターンでは相手のセカンドサーブを攻めて主導権を取れていたように思います。
女子の部まとめ
ストロークがみんな良かったので、その中でもスピードや高さを変えられると良いのかなと感じました。
競った試合が多く体力的に厳しい部分もあったと思いますが頑張りました。
少しずつそういうところも慣れていければなと思います。
ご参加頂いた皆様ありがとうございました！
