前回はサーバー側前衛のポーチについて書きました。
今回はリターン側の前衛の役割の話です。
サーブ&ボレーをしてくる相手には、
ファーストボレーを高い位置で攻撃的に打たせない事が重要です。
リターンが浮いてしまうと、リターン側前衛は的となることが多くなります。
上から下に強打されたボールを返球することは、なかなか難しいでしょう。
より低い位置でファーストボレーさせれることが理想です。
足元でのボレーは、山なりに返球しないとネットを越すことはできません。
リターンは少なくとも、ネットからあまり浮かさないという意識が必要です。
あなたはリターン側の前衛です。
ペアが相手の足元にリターンを上手く沈めてくれたとしても
見ているだけの前衛であれば、ネットに詰めている意味がなくなります。
敵が嫌がる前衛になるために対応しましょう。
①リターンが沈んだ時 ⇒ できるだけ前に詰めて甘いボールを狙う(攻める=前進)
②リターンが浮いた時 ⇒ さがりながら強打に対応する(守る=後退)
リターン側の前衛としての動きをスムーズにするための状況判断が必要です。
■ペアがリターンを沈めてくれる可能性は高いですか?低いですか?
セカンドサーブの時はどうですか?
■敵のサービス力は高いですか?低いですか?セカンドサーブはどうですか?
■サービスのコースは予測できますか?セカンドサーブはどうですか?
これらを判断した時にリターン優位の状況があるとしたら
前衛はリターンに合わせて、前にポジションを詰める心の準備ができます。
リターンを敵の足元にコントロールできるなら、ポーチという作戦も可能です。
でも、完全にリターンで太刀打ちできないと判断したなら、
時には、ポジションをベースラインまで下げ「2人で完全に守る」陣形が必要な場合もあります。
サービスからネットを取るサーバーがどの高さでボレーするかを注意深く観察して下さい。
ラケットを高くかざすか?それとも足元に準備しようとするのか?
ボールを打ち返す前の動作の中に「攻める=前進」「守る=後退」のヒントがあります。
状況判断力を高め、敵のファーストボレーをポーチするタイミングを
練習の中で体で覚えて下さい。
「だからテニスはやめられない!!!!」
「だからテニスは面白い!」