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テニス上達への近道 カテゴリー:テニス

現役テニスコーチや元テニスコーチが「テニス上達法」と「ココロとカラダの健康」についてエッセンスを綴るブログです。
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01

はじめてのダブルスゲームのすすめ

はじめてから、まだ数ヶ月とか、半年位の方々が
早く上達するためには、スクールに通うのがやっぱりお勧めです。

その時期に、同じクラスの仲間と出会い、いろんな会話を交わし、
担当コーチのサポートを受ける。
これがよりテニスを楽しむための「コツ」です。

レッスン+イベントと考えていただくと、
同じレベルの方達のための大会や
テニス以外のイベントなどもありますから、
楽しみ方にも広がりができます。


レッスンで必要最低限の技術を身につけたら、
できるだけすぐにゲームを体験しましょう。

「ドキドキ」「ハラハラ」のダブルス。
ボレーなんか「ガッシャ、ガッシャ」音がしたりして…。
(みんな最初は同じです。恥ずかしがることはありません。)
でも、やっぱりゲームをすることが「最大の練習」であり、最高に楽しいことです。

ゲームをはじめて楽しむ時に
もしかして「こんなイメージ」「こんなフォーム」なんて
レッスンで覚えた通り、華麗なフォームでプレーしようなんて
考えていませんか?

正直、それはすごく難しいことです。
フォームのことを考えるより、
どこにボールを打ちかえすことにすべてを集中しましょう。

ボレーなんかは「血が騒いでボールを打つ」でいいと考えてください。
経験とともに、頭の中のイメージと実際のプレーが一致してきます。

どんな方でも、しばらくはイメージと実際のプレーは平行線をただりますから
開き直った気持ちでゲームに望みましょう。

前向きにテニスを楽しみたいとお考えのあなた!
ぜひ、あなたのスクールのイベントスケジュールを確認してみてください。
あなたのテニスの成長にきっと繋がります。


「はじめてだけどゲームは楽しい!」
「ガシャボレーもホームランも大歓迎!」
「だからテニスは面白い!!!!!」


カテゴリー:テニス
10/18 10:47
02

ダブルスでのゲームの組み立て その2

「つなぐ」「つくる」「決める」のゲームの組み立てについて前回書きました。

ダブルスゲームの最初の段階では、「負けたくない!」の思いから、ミスの少ない高さとスピードで山なりラリーの粘り合いが続くゲーム展開となります。
(テニスをはじめたばかりの頃の私も粘ってましたよ!)

そのうち勝ちたい気持ちが出てきた頃に、いかに自分達が優位にゲームをするかを工夫するようになります。これが前回も書いた「作るボール」の話しですよね。

では、どんな時に「作るボール」を打つべきなのでしょうか?

敵のボールが深い時?それもと浅い時?
ボールを追いかける自分の体勢が良い時?悪い時?

当然、相手の返球が甘い時、自分自身にゆとりのある時が「作るボール」を使って、攻撃を仕掛ける時です。

どんなに甘いボールがきても、普通に返球していたのでは勝にはつながり難いですよね。

敵のボールのスピードやコースが甘い時こそ、相手にお付き合いしている場合ではありません。すぐに「作るボール」を展開するべきです。

深く打つことで、ミスを誘い、前衛のチャンスを作ったり、ロブを上げて左右に走らせたり、浅いボール(角度をつけて)で走らせたり…。いろんな方法があります。

ぜひ、試合経験を積むことで自分なりの工夫をしたり、自分より上手な人の試合を見たりして、修行を積んで下さい。

雁行陣の粘り合いの中でも「このボールなら、狙っていく」の積極性を持ってプレーをして下さい。ドキドキ、ハラハラしながらの試合はテニスの醍醐味です。

「カラダが慣れたら、頭も使う。」
「人のプレーで勉強できる」
「だから、テニスって面白い!」
カテゴリー:テニス
10/12 12:58
03

ダブルスでのゲームの組み立て その1

前回は「繋ぐボール」「作るボール」「決めるボール」などの3つの場面と「作るボール=相手に窮屈な体勢にさせる」などについて書きました。

今回は、多くの初級、初中級くらいのプレーヤーの方々が楽しむ「ダブルス」に当てはめ、ゲームの組み立てについて考えてみます。

雁行陣では、後衛が粘り強くラリーを繋げ、前衛がチャンスボールをボレーやスマッシュで仕留めことが得点に繋げるためのパターンとなっています。

後衛が前衛にチャンスボールを決めてもらうために試合中どんなことを考えているか?
後衛の「作るボール」のパターンを紹介します。
(ここでは一発でエースを奪うという事でなく、リスクの少ない作るボールを考えています。)

①ストローク深く打つ
深いボールは返球しづらく、手元を誤って味方前衛にチャンスになるケースが多い。
低くて深いボールより、多少山なりに丸く飛ぶボールのほうが、深さをコントロールしやすく、ネットにかかるリスクが少ない。
深さで窮屈な状態からは返球コースが限定されやすい。

②ロブを上げて左右に走らせる
敵がバックハンドが苦手なら、大きく横に動いたあとの返球は甘くなりやすい。バウンド後の高い打点で打たざるを得ない状況が作れれば、さらに敵は返球しづらい。

③浅いボール(角度をつけて)を打つ
敵を前のめりで「オットット」の体勢にする。角度をつけた返球で、さらに遠くへ敵を追いやる事ができると、目の前の味方前衛を避けて返球する事が難しくなる。

後衛が①②③など「作るボール」を相手コートに放った時、前衛は相手のボールを追う体制を予想しながら、観察する必要があります。

前衛は相手がボールを追う姿を見ながら、「このボールなら、きっと敵は窮屈な体勢になるだろう!」の見切りがあれば、次の甘いボールに対して攻めるための「ココロのスイッチ」を入れて待つことができます。

後衛が作って、前衛が決める。
「つなぐ」「つくる」「きめる」をペアが感じ取りあえるダブルス。

「やっぱり、テニスって面白い!」
カテゴリー:テニス
10/10 13:15
04

「つなぐ」「つくる」「決める」の組み合わせ

テニスでゲームをする時は、サーブ、ストローク、ボレーなど様々なショットを組み合わせて使うことになります。

いくらサービスが大得意のプレーヤーでも、すべて一本でエースが取れるわけでなく、それ以外のショットを上手く組み合わせてゲームを戦っていくはずです。

初心者の頃のゲームは、文字通り「相手より一本多く返す事」が大切となりますが、技術があってもその考え方はテニスのゲームの基本となります。

①ひとまず相手に返すためのショット「つなぎ」
②自分の優位な展開に持っていくためのショット「作り」
③作ってから、最終的に決めるためのショット「決め」

ゲームの中でこの3つの場面を意識する事が重要となります。

普段の練習の中でも、つないで粘りながら、ボールを選び、有効打を放って、相手をできるだけ不利な状況に追い込む。そして甘く返球させて決め球で締めくくるという流れを作っていく事が大切です。

返球時に「ウッ」と唸ってしまうボールが組み立ての肝になります。

敵を窮屈にするボールとは、なにもスピードのあるすばらしいボールだけではありません。

・左右遠くへ動かす(逆に近すぎるボールも窮屈になります。)
・深い浅いを使う
・打ちにくい高さ(力の入りづらい、高い打点で打たせて窮屈にさせる)
・回転やスピードに緩急をつける(ゆるいボールも案外効果的!)

ダブルスで一人が深いボールで「作り」、そのペアがポーチに出て「決める」。

このような得意技を活かしてボールを作り、決めるプレーができた時の爽快感を皆さんに味わっていただきたいと思います。

「やっぱり、テニスって奥が深い…。だから面白い。」
カテゴリー:テニス
10/05 10:04
05

よく見てみよう!

前回は、
「ラケットをやわらかくグリップすることで上達のスピードが上がる」
「しなやかさを失わないよう」にという話を書きました。

テレビに出てくるプロの選手達は
猫や豹の様にボールを追いかけ
一瞬のうちにラケットを振り抜き
相手コートに突き刺します。

まるでサーカスのようです。
自分と違うスポーツをしているかのように
感じている方も多いと思います。

でも、そんな動きの中に初級や初中級レベルの方にも
参考にできる体のさばき方や工夫が
いっぱい詰まっています。

テニス雑誌「分解写真」を見てみましょう。
全体像を捕らえる事も大切ですが
「この部分…」のようにフォーカスすれば
初中級のあなたにも感じ取ることができるできます。

例えば、
ラケットの動きに逆らわない手首や肘、肩など
関節の動き向きにフォーカスして見て下さい。

プロの選手がフォアハンドを打つ時の
「しなやかな腕」があなたにも見えるはずです。
きっと、あなたのテニスの武器となるショット作りに
足がかりになることでしょう。

お試しあれ!
カテゴリー:テニス
09/25 17:52
06

優雅に美しくテニスをするために

走ったり、歩いたり、泳いだりするのと違って
テニスはラケットやボールなどを使ってプレーします。

だから、始めたばかりの方たちが
上達の階段を登るのには、
それらの道具といかに仲良くできるかが鍵となります。

私も15歳の頃に始めてテニスをした時は、
野球小僧だったこともあり、
ホームランばかりだったのを覚えています。
きっと当時の私は、
ラケットをめいっぱい堅く握り、力みかえって
「人間らしさ」を失ってしまっていたんです。

テニスっていうスポーツは、
体全体を使ってやるんだ!というイメージは
かえって上達を妨げる場合があります。

手の振り方がスムーズにできない方が
体全体を意識するあまり「カラ回り」を
起こしているケースです。

そんな時、僕がコーチなら
①握りの力加減を確認
(隙間なくフンワリ握りましょう。)
②手の動かし方を確認
(急激な動きより、ゆっくりでも滑らかに振りましょう。)
③そのあとに体を使う
(でも、体の使いすぎには注意です。)
の順番で簡単なドリルを用意します。

硬さを取ってあげる事で
「人間らしさ」を取り戻せば、
自分の感性でテニスができる事に
気がついてもらえるからです。

皆さんはラケットを強く握りすぎてはいませんか?
グリップを硬く握ってしまっては、
ラケットの向きやスウィングの方向に
敏感になれるはずがありません。

握りの「やわらかさ」とか「しなやかさ」があることで
上達もさらにスピードアップします。

無駄な動きや力を省いて、
いかに人間らしく体を動かせるか?を
大事にしましょう。

きっと、皆さんなりの「ひらめき」があるはずです。

優雅に美しくテニスができることを
目標にしてみて下さい。
カテゴリー:テニス
09/21 10:49
07

この一球は…。ココロにしみました。

日本のジュニアが世界に羽ばたくための大会「兵庫国際ジュニアトーナメント」がこの日曜日まで開催されていました。日本テニスの将来を作るため、多くの方々が企画され、運営を始めれれて5回目を迎える大会です。

この大会は、ジュニアの国際大会としては、一番手前のグレードの大会で、ここでの勝利をきっかけに、はじめて国際ポイントを獲得し、未来へ飛び立つための登竜門となっています。

先週、兵庫県宝塚のとあるクラブにお邪魔した際、この大会の開催要項をいただいてまいりました。30ページほどの冊子の中に「JTAジュニア憲章」として、懐かしくもすばらしい文章を見つけましたので、皆様に紹介します。


この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ

福田雅之助



テニスプレーヤーの間であまりにも有名なこの名文は、福田雅之助氏(1922年第一回全日本選手権優勝。1923~25年デ杯代表。日本テニスの発展に貢献された。)が母校早稲田大学の庭球部の1人の部員に贈ったものです。現在も部室には、額にいれた直筆の全文が飾られているそうです。

多くのプレーヤーがこの言葉に感銘を受け、勇気をもらいました。

「この一球は絶対無二の一球なり」

本当に心にしみる名文です。
カテゴリー:テニス
09/13 17:18
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